SEの仕事術:気分が乗らない時の〜

『あの人は、気分屋』

『機嫌の良いときと、悪いときがある』

『仕事に自分の気分を持ち込まないで欲しい』

 

誰でもこういった言葉を聞いたこと、

もしくは誰かに対して思ったこと

あるのではないでしょうか?

 

こんなことを言われてしまうと、

または、そんな目で見られてしまうと

その後の仕事はとてもやりにくいものに

なってしまいます。

 

だから多くの人は、

このように考えているはずです。

仕事に自分の気持ちは持ち込まない、

持ち込んではいけない・・と。

 

でも、実際には

そう簡単にはいきませんよね。

人間は喜怒哀楽のある生き物です。

 

感情を無理に押さえ込んでやる作業は、

同時にモチベーションも低下させてしまいます。

またそんな気持ちでやった仕事に限って、

つまらないミスをして、

さらにモチベーションを下げるような

悪循環ハマってしまいます。

寝る男性pc

どうしようもなくなり、会社を休んだりすると、

結果的に時間の猶予がなくなって

余計に追い込まれるなんて時もあります。

 

無理をすることなく、

怒りたいときは怒り、

悲しいときは泣き、

笑いたいときに大いに笑う

気持ちを押さえ込んでやり遂げた仕事と、

気持ちを抑えずにやり遂げた仕事では、

終わったときの爽快感は何倍も違います。

 

とはいえ、こういった気分の上がり下がりを、

いつも周りの人が

受け止めてくれるとは限りません。

そんな相手が仮にいたとしても、

逐一相手に伝わるわけでもありません。

その時の相手のコンディションだって影響します。

今日は伝わったけど、明日も伝わるとは限りません。

 

要は・・・感情を無理に抑え込まない方が

良いのかもしれないが・・・

だからといってそうそう自由に

振る舞うことも出来ない・・・。

 

では、どうすれば良いのか?

気分が乗らない時を乗り切る

3つのコツがあります。

 

◆1つめ:気分が乗らない時にだけする仕事を持っておく

期限がないか、もしくはずっと先のもので、

没頭できるものが良いです。

あなたのタイプにもよりますが、

単純作業の繰り返しモノがオススメです。

 

作業に集中することで、

気持ちも持ち直してくる場合もあります。

そっちの作業ばっかりやってしまい

期限が迫っている作業を完全放置しては

いけませんが。

 

◆2つめ:メンターを作っておく

 

誰にでも気分が乗らない時があるという事、

気持ちを押し殺して仕事を続けても

逆に悪い結果に結びつきやすいものです。

 

そうなった時のために、日頃から些細な悩みや、

愚痴を聞いてくれる人を作っておくことです。

理想は、その人のリアクション関係なく、

その人に話しをするだけで、

自分の気持ちが落ち着くという人が良いです。

 

そんな人いるの?と思うかもしれませんが、

自分から思いきって話してみれば、

意外と周りの人は親身になって聞いてくれます。

同じSEで苦労している人の中には、

そういった人がたくさんいます。

 

◆3つめ:何でもいいから発散する

時間が解決してくれるとは限らない

無理に抑え込まず、時には爆発する。

気分がのらない、不満がある、悩みがある、

どんなものであっても、ネガティブな想いを

自分の中にだけ抑えこむと、あとの頼みは

もう”時間”しかありません。

 

ただし、この”時間”は必ずしも問題を

解決するとは限らず、

そのネガティブな気持ちをより深く、

強くしてしまう事だってあります。

気持ちを抑え込むことは、今の自分にさらに

大きなストレスをあたえます。

考え中男性

とにかくその想いを外に出す必要があります。

今日は、なんか気分が乗らないんだよね?

あの件については、本当にあたまにきた!

あんなところでミスをするなんて・・・

ちゃんと仕事をやっていれば、

誰にでもあることです。

 

誰にでもあるんだから・・・

正直に

肩の力をぬいて

ちょっと深呼吸して

気楽に行きましょう

今日で全てが終わるわけじゃないし

今日の結果が全てを決めるわけじゃないし

たまには休んだって、

たまには爆発したって、

大丈夫です!!

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