SEが仕事から面白みを見つける方法
◇仕事が面白くないSE
仕事がちっとも面白くない・・・
こんな仕事ばかりとは・・・
もっといろいろやれる・・・
と、思っていたのに。
SEの誰もが一度は
思ったことではないでしょうか？
開発そのものが好きな人が、
見積と交渉ばっかりやっている。
マネージメント志向の人が、
自身で開発からテストまでを
1人でやっている。
仕事が面白くない理由は、
「違う役割を与えられた」
「やりたいことができない」
だけではありません。
プログラミング好きの人が、
たった１行だけコードを
修正するために膨大なページ数の
資料を作成している。
最新技術をいくら勉強しても、
それらとは全く無縁の
現場、開発環境にいる。
いつしかみんな
こう考え始めます。
思ってたのと違うな～・・
これが現実かな～・・
もっと自分に向いた業界が
他にあるんじゃないかなあ～・・
って。
でも、すぐに職場や仕事を変えられるほど、
世間は優しくはありません。
自分が望む条件にあった職場や
そんな仕事ができるチャンスは
なかなか巡ってきません。
思い切って新しい環境に
飛び込むところまでは出来たとしても、
また同じように、最初に聞いていた話と
実態が異なる可能性だってあります。
自分の環境を、より良く変えることは、
なかなか難しいものです。
じゃあ、どうするか？
あきらめる？
我慢する？
やっぱり、今の仕事の中から、
面白みを見つけたいですよね？
◇仕事の面白みを見つける:1stステップ
仕事から面白みを見つける方法。
３つのステップで面白みを見つけます。
まずは、ファーストステップ。
小さくわけて、フォーカスしてみます。
・ 小さく分けてみる＜其の１＞
今の仕事から、
好きなパート、
嫌い”じゃない”パートは
どこかなぁ～？って
考えてみてください。
それが思いつかなければ、
（全てがつまらない、全てが嫌い・・）
・小さく分けてみる＜其の２＞
今の仕事を、
つまらなくしている原因は
何だろう～？
って考えてみてください。
それも思いつかなければ、
（何だかわかんないけどつまらない・・）
・小さく分けてみる＜其の３＞
自分が将来なりたい姿をイメージしてみる。
そして、今の仕事の中で、
その将来の自分に関連しているものや、
何か役立つものはないかなぁ～？
と考えてみてください。
こうやって小さくわけてフォーカスしてみて、
何か１つでも引っ掛かったら、次に進みます。
（全く思いつかなければ、其の一からもう一度）
◇仕事の面白みを見つける:２ndステップ
「力を一点に集中させ、
ちょっとだけを変える方法を考える」
その好きな部分だけを、
専任でやるために、
何か方法はないかなぁ～？
その仕事をつまらなくしてしまっている
原因を避ける方法ないのかなぁ～？
その仕事を、
より効果的に将来に役立たせるためには、
今どんなやり方をすればいいのかなぁ～？
と、考えてみてください。
今の環境が激変することは
ありえず、
自分自身を変えることも
・・・難しい。
だから、
ちょっとだけ変える事は出来ないか、
あわよくば回避できないか
ここだけはメリットあるかな
って、考えてみます。
◇仕事の面白みを見つける:3rdステップ
そして最後のステップ。
「誰かに話す」
同じ職場の信頼できる
誰かにその面白みについて
話してみてください。
上司がベストですが、内容的に難しければ
同僚、後輩でも構いません。
ポイントは頭で考えるだけでなく、
声に出すことです。
試しに話してみると、
それだけでもちょっとしたワクワクが
自分の中に生まれます。
話す相手が良ければ、
より良いアドバイスを
貰えるかもしれません。
運が良ければ、
何か具体的なサポートを
受けられるかもしれません。
誰かに話すことで、
仕事の面白みがますます強くなったり、
新たな方向へ広がったりします。
何より、その面白いと思える感情が
長続きします。
時に、話す相手を間違えて、
自分自身が傷ついてしまったり、
さらに気持ちが冷めてしまうことが
あるかもしれません。
でも、そんな事にめげないでください。
自分自身が仕事を楽しくできるように、
仕事に対して前向きに向かい合おうとする
気持ちと行動は絶対に正しいです。
茶化してくる人、余計なお世話にしかならない
忠告をしてくる人に耳を貸す必要はありません。
仕事から面白みを見つけるヒントは、
あなたの中に隠された宝物として眠っています。
それは誰にでも絶対に見つけられるし、
やり方ひとつで、
あなたの新しい可能性になっていきます。
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