もうひとりの自分で自分を見る

2015.04.19 (日)

最近、
二人のシステムエンジニアの方とお話をしました。
 
それぞれの方と、今後の夢や目標について
話を聞かせてもらったのですが、
 
二人には
とてもよく似た共通した点(想い)がありました。
 
それは、二人とも自分がこれまでやってきたこと
自分ができること
とても過小評価しているという事でした。
 
正確にいうと、
すでに出来てしまったことや、
済んでしまったことは、
大したことと思えていないのです。
 
もちろん、自分がやってきたことを
ひけらかすように話すことは
逆にかっこわるいことだと思うので、
多少は謙遜して話すのはわかります。
 
でも、
謙遜とはちょっと違うような感じをうけました。
 
謙遜というよりも、自分自身がやってきた事の
価値に気がついていないといった感じです。
 
『それって、すごいんじゃない?』

って聞いてみると、
 
何も自分が特別すごいわけではない、
周りの人はもっとすごい事をやっている
(・・・ように感じている)
 
周りの人だって、自分と同じことは簡単にできる
(・・・ように感じている)
 
というような回答が返ってきます。
 
『隣の芝生は青い』ではないけれど、
自分のやっていること、
 
自分がわかっていることは、
大したことなく見えてしまい、
 
自分がやっていないこと、
 
自分がよく知らないことは、
とてもすごいもの様に感じてしまいがち・・・
・・・だよね?
 
という話をしても、
普通はそうかもしれないけど、
 
私のは本当に大したことないんです
 
・・・って(やたら意思が固い)
 
ひとりの方と、

その後の話の流れでこんな言い方をしてみました。
 
『仮に、あなたと同じ仕事をやっていて、
あなたのように同じ振る舞いをしていて、
あなたのように
日々一喜一憂している人がいたとして、
あなたはその人を、やっぱり大したことない人
という感じで見るの?』
 
『例えば、その人は

まだ結果を出しきれていないかもしれない、
でも、その人ががんばっているという部分は、
全く評価しないの?』
 
こう言われると、
確かにそこまで下に見なくてもと
思ってくれたようで、
少し思い直してくれたようでした。
 
あなたが
あなた自身の価値を認めることの大切さについて
 
 
次回につづきます。
 
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