SEの自己評価

2015.04.30 (木)

自分は果たして

この仕事を出来ていると言えるのだろうか?

 

仕事をしていれば、

誰でもこんなふうに考える時があると思います。

 

また、ここにシステムエンジニアあるあるネタ

を付け足すと、

 

自分は、違う現場に行った時に、

どこまで通用するのだろうか?

 

システムエンジニアの一般的なレベル

照らし合わせみた時、出来ている方なのだろうか?

 

といったように、

自分の能力がどれほどのものなのか

不安に襲われるときがあります。

 

ですが、

ここを突き詰めても、

あんまり良いことはありません。

 

理由は2つあります。

 

1つめ

『くよくよ考えたって始まらないから』

とても大事なことではありますが、

これは、もうあたりまえの話なので、

今回のコラムでは深く触れません。

 

2つめ

『そもそも出来る/出来ないを評価する際の

判断はとても感覚的であやふやなものだから』

 

例を用いて解説します。

 

たとえば、

何かうまく出来ないものがあったとします。

自分自身では、出来ると思っていたのに、

失敗してしまった。

 

なんで自分はダメなヤツなんだろうと

自分を責めるかもしれません・・・。

 

でも、

ここで、周りを見渡してみると、

みんなも同じことをトライしていて、

見事に全員が出来なかった。

 

こういうシチュエーションがあったとしたら

どうでしょうか?

 

出来なかったのは事実だとしても、

その事に対する印象はガラッと変わりますよね?

 

逆に、

周りの全員が事も無げにそれを出来ていたら?

では、どうでしょう?

 

でも、実を言うと、その周りの人たちというのは、

自分よりもキャリアが10年以上古いベテランばっかり・・

 

何が言いたいかと言うと・・・

要は、出来なかったという事実に対して、

周りの状況で感じ方は大きく違うという事です。

 

今度は、出来たと感じた時

何かをやってうまく出来た。

自分はとても満足している。

周りのみんなはまだ出来ていない。

わたしってなんて優秀なんだろう。

 

ここで、

ひとつのシチュエーションを付け足してみます

周りを見渡してみると、みんなは別に重要な作業を抱えており、それについては、最初から優先度を下げていた。

 

こんな時、

出来た事実だけを喜ぶまでは良いとしても、

自分は他と比べて優秀だなんて考えてしまって

大丈夫でしょうか?

 

次回に続きます。

 
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