SEの自己評価 〜つづき〜
出来る(出来た)、
出来ない(出来なかった)
について考えるとき、
事実だけを整理するなら、
そこに何かが介在することはありません。
しかし
出来る出来ないという事実に対して、
良い?悪い?普通?といった評価をしようしたら、
その時は必ず誰かと比較することになります。
自分のことについて考えているのだから
誰かと比較しているなんて自覚はないと思います。
でも、何かと比較しない限り、出来る出来ないについては、良いか悪いかを判断することは出来ないのです。
さて、
システムエンジニアの作業は特にですが、
同じような仕事をやっているようで、
全く同じことをみんながするという事は、
まずありえません。
また、
その現場に携わるメンバーに目を向けてみると、
ほんとうに多種多様。経験してきたことが異なるので、得意なところ、不得意なところにもばらつきがあります。
あなたが自分自身の出来る出来ないについて
考えている時、知らず知らずのうちに誰かと比較し
良い悪いで一喜一憂していませんか?しかも比較している相手の表面的な部分だけを見て。
その結果、
自分のモチベーションをあげる結果になれば
まだ良いのですが、
もし、
落ち込んじゃったりするのであれば・・・
『出来る』『出来ない』について考えることは、
ほどほどにしておいた方が良いと思います。
ただ、『なにも考えずにやっていこうよ』と
言っているのではありません。
たとえば、出来ないという事実があった時に、
そこにどんな能力や経験を補えば良いか?
どんな制約を取り除けば良いか?
といったことを考えて、
それを実行に移していくことが、
大切なことだと思います。
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あなたのやりたい事、なりたい自分、
身につけたいスキル、望むポジション、
何からやりがいを感じられるのか、
あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。
SE未来コンパスで、
あなた自身の未来の計画書を作りましょう。
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