成果が出せない時の、SEの悪循環

2015.06.17 (水)

普段、SEが仕事をしていくなかで、自身が思っていたような成果が出せない時があります。

 

まあ、人間がやっていることなので、

うまくいく時もあれば、

うまくいかない時だってあるのですが、

この時の対処を誤ると、なかなかその状態を抜け出せない悪循環にはまる時があります。

 

今回はそんなお話です。

 

悪循環にはまってしまう人が取る行動パターンが2つあります。

 

1つめ、『ひとりでやろうとする

 

悪循環にはまってしまいがちな人は、

何か失敗をしてしまった時に、

周りの人に頼らずにやろうとする傾向があります。

 

その理由は、

責任感や向上心からきていたりもするのですが、

この気持ちが裏目に働くと、

周りの人に、必要な事柄を聞かずにやってしまうことがあり、そうなると、再び失敗を繰り返してしまう可能性が高まります。

 

聞かない理由が、『そもそもなんて聞いてよいかわからない

という状態もよくあります。

 

こんな時は、とんちんかんな聞き方になっても構わないので、とにかく、よくわからないという意思表示をするべきなのですが、それによって、相手から自分をもっと低く見られてしまうかも?なんて気持ちも働いて、聞くことを躊躇してしまう場合もあります。

 

2つめ、『挽回するために、キャパ以上のものをやろうとする

 

1つめと似ているところもありますが、

こちらは、その人の積極性が裏目にはまるパターンです。

 

孤立することはなかったとしても

うまくいかない状況から、はやく抜け出したい、

はやく出来るようになりたい、

そして、名誉も挽回したい、

そんな時、量をこなすことで、

それを達成しようとします。

 

もちろん、量をこなすことで、コツをつかみ、

状況が好転していくケースもありますが、

そうなるには、それなりに時間は掛かってしまいます。

 

最悪なケースは、

1つめと、2つめのダブルパンチです。

ひとりでかつ、

キャパ以上のことをやろうとする

 

最悪なケースと書きましたが、

『自分は、いつもこんな感じだけど』

というSEの声が聞こえてきそうです。

チームの状況などで、不本意ながら、こういった状態にある人も少なくないかもしれません。

 

うまくいっているうちは、良いのですが、

思うように成果が出なくなってきたら、

ご注意ください。

 

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何からやりがいを感じられるのか、

あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。

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あなた自身の未来の計画書を作りましょう。

 

 

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