SEは激務と言われる理由
SEは激務、きびしい、大変と言われることが
よくあります。
ちょっと違う言い方だと、
3Kとか5K
きつい、きたない、危険、休日がない、給料が安い
給料が安いについては、また何かの機会に
ふれるとして、
他の、きつい、きたない、危険、休日がない
については、
SEの仕事が終わらずに
休めないとか、家にも帰れないなんて状況を
象徴しています。
いわゆる、この激務という特徴。
では、なぜSEの仕事は激務なのでしょうか?
職種がら休みが取れない?
確かに休日じゃないと出来ない
改修プログラムの移行作業だったり、
中には日々データの状態を監視するような
作業をしている人もいます。
そもそも、体力の消耗が激しい仕事?
確かに、立ち仕事という訳ではありませんが、
長時間に渡る作業、根気のいるデスクワーク
という特徴は、様々なジャンルがある
SEの職種でも、かなり共通的な
特徴だと思います。
ただ、やっぱりコレかなと思うものが一つ。
先述のものにも繋がるのですが・・
激務と言われる状態のSEは、
「とにかく、やることが多い!」
プログラムを作って動かすだけではありません。
定例のミーティング、
そこでの報告、事前の報告書作成
お客様とのやりとりもあれば、
チームメンバーとの連携もあります。
そんな中、
作ったプログラム、修正した箇所が
思惑どおりに動いてくれるとは限らず、
想定外作業というのが発生します。
スケジュールが、びっちり決められているので
想定外の事態への対応をしている間に
もともと予定していた作業の
開始時期がきてしまう。
こんな状況にはまってしまうために
その日に予定していた作業が定時内に
終わるはずもなく、深夜まで残業。
次の日も通常どおりに朝から出勤するため、
フラフラになりながら作業をし、そのせいで
間違いを起こすことも。
そして、そのリカバリーのために作業が増えて
どんどんドツボにはまるパターンもあります。
次回に続きます。
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あなたのやりたい事、なりたい自分、
身につけたいスキル、望むポジション、
何からやりがいを感じられるのか、
あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。
SE未来コンパスで、
あなた自身の未来の計画書を作りましょう。
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