トラブル対応、がんばったのに評価されないSEの理由

2017.08.26 (土)

🔷  不意の報せ!胃が痛くなるトラブル対応

あ~、今日も仕事も終わりかぁ~なんて、

終業間近の時計を見ていると、突如なる電話。

 

なんでこのタイミングに電話?なんて思ってると

案の定、最悪の報せ。

 

この前リリースしたばかりのシステムで

トラブル発生!ぎょえー!!

この時間から緊急作業!?

 

なんて話は、多くのSEが経験している

SEあるあるだと思います。

 

この緊急トラブルのために、

予定していた諸々のものは、全てストップ。

とにかくリカバリー対応を大急ぎでやらないと。

 

しかも、こういったトラブルの大抵は、

ユーザーの業務に影響を出してしまっているので

関係者はみんなピリピリです。

そんな胃の痛くなるような緊急対応を

なんとかやりきった・・・でも・・

 

🔷  なんか、あまり喜ばれてないような・・

とりあえず、この不測の事態を乗り切ったのに

相手の反応がなんかイマイチ。

 

当初予定していた作業に対しても

あまり調整をしてくれない。

結構がんばったのに・・・なんで?

 

こんな風に感じたとしたら、

それは、その緊急対応をしている最中に

なにか別の問題があったという事です。

 

🔷  報告の仕方に問題があると・・・

リカバリー対応自体にミスがなければ、

あとは、その報告に問題があったということです。

 

(今回は報告がテーマなので、一旦言い切ります。

もちろん、長年の人間関係の問題とか

他にもいろいろあるかもしれませんが・・・)

 

報告はちゃんとしているのに

相手からの評価を落とすということは、

その報告の内容とタイミングに

問題があるということです。

 

報告内容がわかりにくい・・・

報告のタイミングが遅い・・・

 

こんな印象を相手に持たれてしまうと

いくら作業が正確でも、

そこはスルーされて

報告に対する不満の方に

フォーカスされてしまいます。

 

さらにその問題がもっと深刻な場合は、

「この人は報告を軽視している・・」

なんて印象を相手に持たれてしまいます。

 

ここまでくると、

相手からの要求はいつも問答無用。

なにかアクシデントがあっても、

ドライな応対しかしてもらえません。

 

こんな状態にならないための方法は?

 

次回

報告が不十分なせいで

 評価を下げてしまうSEの打開策

につづきます。

 

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