文章作成に苦手意識がある人へ

2014.12.24 (水)

 

せっかくがんばって書いた文章なのに、

読み手に『さっぱりわからない』と言われた事はありませんか?

 

稚拙な文章と思われないように、言葉使いも気をつけて書いた文章なのに、逆に『もっと、第三者でもわかるように書いて』と、言葉使いを修正するように言われたことはありませんか?

 

そんなことを言われるもんだから、指摘される都度、文章力を向上させようとは思ってきたけれど・・・

でも、人によっては言ってくることはまちまちだし・・

もう、どうすりゃいいの〜?誰か正解を教えて~

なんて、悩んだことがある人にはきっと、文章は苦手という意識がこびりついてしまっている事と思います。

 

今日は、そんな人への現状打開策になればと思い書いてみました。

まず、文章に苦手意識がある人の傾向として、

文章を書く上での大きな2つのPOINTの、そのどちらかまたは両方が出来ていません(・・という想定で話を進めます)。

 

ひとつめのPOINT

文章をカタにはめて書くことができていない。

SEが書く文章は、小説でもセールスコピーでもなく、報告書、設計書といった類の文章だと思います。こういった文章は、感覚に訴えるのではなく、より正確でわかりやすい文章である事が求められます。

 

では、どんな文章が正確でわかりやすいと言えるのか?

ずばり、言ってしまえば、どんなフレーズにおいても、主語と述語が明確になっていること。そして内容としては、何が、誰が、どうした、いつ(いつまで)といった事が明確になっていることです。

 

ものによっては、これらに加えて、なぜ/どうして、といった事柄も求められます。これらの要素が出来るだけ、どのフレーズも同じような体系で書かれていると、

読み手は、ストレスなく読むことができます。また、どのフレーズにおいても、決まった順番で情報が並べられていることで、読み手が誤解することも少なくなります。

 

誰が/何が、どうした、いつ、どこで、なぜなら・・・

こういった文章を書く際のカタを自分でももって、いつもそれに従って書いていけば、自身も書きやすくなり、必要な情報を書き漏らしてしまう事も少なくなります。

ふたつめについては、次回につづきます。

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あなたのやりたい事、なりたい自分、身につけたいスキル、望むポジション、

何からやりがいを感じられるのか、

あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。

SE未来コンパスで、あなた自身の未来の計画書を作りましょう。

 

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