やりながら成長するレビュ

2016.02.15 (月)

◆やりながら成長するレビュのやり方と狙い

 

やり方は非常にシンプルです。

 

レビュが終わったら、必ずその担当者とレビュアが

その仕事でどんなレベルアップが出来たかを

考えてみる。

 

このひとつだけです。

このひとつ以外は、一切ルールを設けない。

 

極端な言い方になりますが、

例えば、その作業担当者やレビュアが

スーパーSEだったら、間違えないですし

間違いがあっても、ちゃんと検出できます。

 

実力が足りないのであれば、

チェックリストを用意しようが、

作業を細分化しようが、間違う時は間違えます。

 

間違えが起きにくいプロセスを探すのでなく

間違えない自分たちを目指すのです。

 

自分たちのレベルアップがないまま

プロセス探しをしても、ゴールはありません、

同じところをグルグル回るだけだと思います。

 

共通のルールについては考えない

 

みんな同じミスを犯したくないので、

繰り返さないための共通のルールなどを

ついつい作りたくなってしまいます。

 

そんな追加ルールがひとつできたら

違うミスが出たら、また追加したくなります。

 

そうやって山ほどできたルールに

いつしか誰も対応しきれなくなります。

 

なので、とにかくみんなに通じるような

ルールを設けることはしない。

 

あくまで、そこに関わっているその人自身が

次にどうすればレベルアップするのか

成長するのか、その一点だけを考えます。

 

今までは個人で考えてきた各自のレベルアップ

これからはチームで考える

 

自分がどうすれば成長できるのか、

社会人であれば、まず自分自身が考える事でした。

 

これからは、チームで全体で個のレベルアップを

第一優先で考えてみる。

 

組織的にプロセス改善や施策を考えてきて

答えが見出せないまま、試行錯誤を繰り返す

チームに対する一つの答えのような気がします。

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