フリーランスSEという選択肢
◆フリーランスSEの宮城さん
先日、フリーランスのSEをする傍らで
SE向けキャリア相談や、
SEにとって有益な情報を発信している
”宮城さん”という方とお話しする
機会がありました。
宮城さんはフリーランスSEになる前は、
残業漬けでも低収入という
典型的な悪条件の王道を行くSEでした。
具体的な数字は書きませんが、
こなした残業時間も、それで得た収入も
同じSEの自分が聞いても、
ちょっとびっくりな程です。
そして、フリーランスに転身し、
その1年目から、年収をそれまでの2倍以上に
するのですが、そこに至る経緯や、
詳しい状況については、
宮城さんのホームページにわかりやすく
書いてあるので、ぜひそちらをご覧ください。
とても興味深いリアルストーリーです。
宮城さんのホームページは ⇒コチラ
◆SEにとっての「安定」
宮城さんとのお話しの中で、
とても印象的な言葉がありました。
「安定とは何か?」
「安定を求めて、企業に入ったはずなのに
自分の時間、気力、体力、全てを捧げ
結果、体を壊したり、精神的なストレスで
その場で働き続けなくなる。
これって、安定と言えるのでしょうか?」
現実にさまざまなところで起きている問題。
わたしも言われた瞬間、ドキッとしました。
ブラック企業とか、デスマーチとか、
そんな言葉が当たり前のものになって
顧客のため、会社のため、チームのため、
全体を生かすためには、個が犠牲になる事は
やむを得ない
みんながこの考え方を暗黙のうちに
受けいれてしまっているように思います。
健康で、自由で、やりがいがあって、目標がある
学びがあって、創造があって、達成感がある
感謝して、感謝されて、協力があって、
そして正当な評価と、それに伴う報酬がある
思いつくまま書いてみましたが、
こんな状態が、断続的でも続いてくことが
SEにとっての「安定」と言えるような
気がします。
しかし、実際には多くのSEが・・・
もしかするとSEに限らず、殆どの会社員が
こんなふうに考えることを既に諦めていて
「安定」といえば、一定の給料を得られる事
しかイメージ出来なくなっているのかも
しれません。
宮城さんは、本当の「安定」を得るための
ひとつの選択肢として
フリーランスのSEという道を
提案しています。
次回につづきます。
フリーランスSE・宮城さんの
ホームページは ⇒コチラ
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