自分の時間が足りないと感じるSEに必要な優先順位の考え方③
◆七つの習慣「大きな石を入れる」
手順:其の三は、あの有名な著書でも
語られている方法です。
スティーブン・R・コヴィー博士の
「七つの習慣」では、
第三の習慣として「最優先事項を優先する」
というものがあります。
そして、それを実行するために、
「バケツには大きな石から入れる」と
言われています。
簡単に解説します。
一週間というサイクルをひとつのバケツに
見立てて考えます。
その一週間のバケツに、
大小の石を一杯になるまで入れるのですが
大きな石が重要なもの
小さな石が重要ではないものです。
先に小さな石から入れていくと、
気がついた時には、大きな石を入れる
スペースが残っていません。
先に大きな石を入れ、空いた隙間に
小さな石を入れます。
こうすることで、大きな石を、
つまり重要な事項の予定が立てられます。
仮に全部入らなかったとしても
あふれたのは重要ではない小さな石たちです。
優先度を変えなきゃいけない3つの現状
最後にまとめます。
うまく優先度をつけていく3つのコツ
①重要ではないものの期限を外す
②重要なものに期限を置く
③重要なものから予定を決めていく
ここで、
この逆を想像してみてください
①重要じゃないのに期限を置いてる
②重要なものには期限がない
③重要ではないものから予定を決めている
これが今の状態です。
こうやって実際に書き出してみると、
いくらせわしなく日々を過ごしても
なかなか思ったとおりに時間が使えない事が
わかります。
いつも時間が足りないと感じているSEには
重要度・緊急度マトリックスの整理から
日々の優先順位を見直すことを
是非やってもらいたいと思います。
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