気分がのらない時
『あの人は、気分屋』
『機嫌の良いときと、悪いときがある』
『仕事に自分の気分を持ち込まないで欲しい』
誰でも、こういった言葉を聞いたこと、もしくは言ったことがあるのではないでしょうか?
こういったことを言われてしまうと、もしくはそういう目で見られてしまうと
その後の仕事はとてもやりにくくなってしまいます。
だから、多くの人は、このように考えているはず
仕事に自分の気持ちは持ち込まない、持ち込んではいけない・・と。
これって、ぼくとしては、あまりオススメできない考え方です。
人間は喜怒哀楽のある生き物です。
これを無理に押さえ込んでやる作業は、同時にモチベーションも低下させてしまいます。
またそんな気持ちでやった仕事に限って、つまらないミスをして、
余計にモチベーションを下げる悪循環にハマってしまいます。
そして最終的に取る手段は、一旦、休むという選択を取ることになり、
結果的に周りに迷惑をかけたり、期日がせまり余計に苦しいはめになります。
無理をすることなく、怒りたいときは怒り、悲しいときは泣き、そうすることで、
何かが達成できたときは、よりうれしいんです。
気持ちを押さえ込んでやり遂げた仕事と、
気持ちを抑えずにやり遂げた仕事では、終わったときの爽快感は何倍も違います。
・・・とはいえ、こういった気分の上がり下がりを、いつも周りの人が受け止めてくれるとは限りません。
そんな相手が仮にいたとしても、逐一相手に伝わるわけでもありません。
その時の相手のコンディションだって影響します。
今日は伝わったけど、明日も伝わるとは限りません。
要は・・・感情を無理に抑え込まない方が
良いのかもしれないが・・・
だからといってそうそう自由に振る舞うことも出来ない・・・。
では、どうすれば良いのか?
自分が考える対策/コツは ”3つ” あります。
そのコツについては、次回に続きます。
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あなたのやりたい事、なりたい自分、身につけたいスキル、望むポジション、
何からやりがいを感じられるのか、
あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。
SE未来コンパスで、あなた自身の未来の計画書を作りましょう。
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