「自分は正しい「自分は悪くない」自己正当性の主張しか頭にない困った大人(SE)たち

2018.02.27 (火)

🔷 自分は常に正しい大人たち

SEの現場では、

情報の伝達ミスや検討不足などから

予想していたものと結果が異なる事が

あります。

 

たとえば、

要件には適さない設計をしたり、

必要なテストパターンを漏らしてしまったり。

 

そしてその間違いに気がつくと

誰かが言います。

「なんで、こうなった?」

 

ここで残念な大人たちは

口々にこう言います。

 

「自分は悪くない」

「◯◯さんが、そうするって言ったから・・」

「◯◯さんが、勝手にやったから・・」

「自分はこうなる事がわかってた」

 

とにかく言いたいのは、

自分は正しく、

失敗の原因は自分ではなく、

他の誰かのせいだという事。

 

小学校の学級会で見たことがあるような光景。

でも、これが大の大人がやっているのが、

残念なSEの現場です。

 

責任や追及の矛先が、自分に向いていなくても、

いい大人が

ひたすら自分の責任じゃないと主張する様は、

見ていて気持ちの良いものではありません。

 

🔷 自分の世界しかないベテラン

もちろん全員がこんな人たちではありませんが、

管理職などにはならず、

ひたすらシステム開発だけに

打ち込んできたベテランSE

こういった傾向が見られます。

 

良く言えば、職人気質。

悪く言えば、ただ自己中な人です。

これまで自分が担当するシステムの事、

要件について、設計について、テストについて

どうすれば出来るのかは考えても、

周りのメンバーとどう協力していくかは

二の次に考えてきた人たちです。

 

管理職にでもなっていれば、

メンバーひとり一人の状態や、

これからのチーム全体の展望などを

考えさせられる機会もあり、

 

人への伝え方や、

周りと一緒にうまくやっていく術を

身につきます。

 

しかし、そういった機会に恵まれないと

自分の言い方がどう聞こえるかなんて

全く考えなかったりします。

 

ベテランSEはあくまで例のひとつ

自己中のSEやマネージャーは

残念ながら、どこにでもいます。

 

🔷 反面教師に必要以上に関わらない

この先、自己中SEと付き合っていっても、

特に良いことはありません。

 

何かあった時に、相手のいいように使われて、

振り回されるのがオチです。

ちょっと距離を置くぐらいが丁度良いです。

また、自分の正当性しか主張しない人に

周りの人は冷ややかな目で見ています。

 

自分も同じようにならないように

注意しましょう。

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