SEの面接時に大切なもの

2015.08.18 (火)

わたしは、6年間ほど自社のSEの中途採用

面接官を担当していたことがあります。

 

今日はその経験から、

SEが転職する際の面接や、上司との面談時に

もっとも意識して欲しいものについて

書いてみました。

 

結論から言います。

面接などの際に、もっとも意識して欲しいもの

それはあなた自身の実績です。

 

「なんだ、当たり前じゃん」

って思ったかもしれません。

 

でも、今までの面接官としての経験の中では、

自分の実績をしっかり説明した人は

ろくに現れませんでした。

 

さて、説明していきますね。

実績とは言葉のとおり、

自分がやったことそのものです。

 

よく予定に対して実績はどうだったのか?

みたいな感じで、予定と比較されますが、

当初の予定があろうがなかろうが、

それをやった事実があるのであれば

それは実績です。

 

そして、ここで言っている実績とは、

あなたがSEとして、

現場でやってきた事を指します。

 

自分自身の実績を、どううまく伝えるかが、

あなた自身の一番のアピールになり、

面接の際に相手が求めているものに

答えることにもなります。

 

面接官の視点で考えてみます。

採用する側からすれば、当然ながら実力を持った人に会社に入って欲しいのですが、

それについて、何から判断するか

非常に難しいところです。

 

まず、わかりやすいところで、

どんな資格を持っているか?

 

いろいろな資格や、難しい資格を持っていれば、

それなりに目を引きはしますが、

それが決定打になること(なったこと)は、

自分の経験の中では一度もありません。

 

結局のところ、

確かに資格を持っている事はすごいけど、

実践ではどうなんだろう?と考えるわけです。

 

仮に、履歴書だけで即決するようなことが

あるとしたら、それは資格の有無が関係ないような

仕事でピンポイント採用するような場合です。

 

資格は無いよりは

あった方が良いと言えますが、

実績アピールが出来るかどうかに比べれば

重要度は低いと思います。

 

次回につづきます。

 

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あなたのやりたい事、なりたい自分、

身につけたいスキル、望むポジション、

何からやりがいを感じられるのか、

あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。

SE未来コンパスで、

あなた自身の未来の計画書を作りましょう。

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