SEの面接時に大切なもの 〜つづき〜

2015.08.19 (水)

前回のつづきです。

 

次に自己アピールの部分です。ここでは、

自分がどんなところを強みとしていて、

どんな経験があるか、どんな性格、

どんな意識をもって仕事をしているか

などが書かれています。
 
キャリアの短いSEであれば、

この欄だけでも良いかもしれませんが、

 

何年かSEとしての経験があるSEが、

ここに書いてあることしか、

アピールできないのであれば、

おそらく、そのSEは採用されないと思います。

 

改善に取り組んできたとか、
コミュニケーションを重要視してとか、

何事にもチャレンジしてきたとか

とても大事なことではあるのですが、

 

ただ端的に述べられても、

それほど目を引きません

 

なぜか?

 

この短い欄で

そこに収まるように述べようとすると、

結局、

みんな同じような文章になってしまうのです。

 

つまり、面接官からしてみれば、

同じような意気込みを語る文章は、

あなたの履歴書を見る前に

何度も見ているのです。

 

最後に職務経歴、

あなたのヒストリーが述べらている部分です。

 

ここにあなたの遍歴、実績が書かれていますが

 

どういった環境で、

どんな案件に、

どんな立場で関わったのか?

書いてあるとしても、ここまでです。

 

本当は、

そのときに、あなたがどんな問題と向き合って、

どんな事を成し遂げたかが述べられると

 

あなたの能力や人間性の伝わり方は、

そうでない時と比べて段違いになります。

 

自己アピールとして書かれている自分の特性を

具体例を持って述べることになるのです。

 

何もあなたがやったことを

ひとつひとつを取り上げて、

誇張しようという訳ではありません。

 

あなたができる範囲で行った、

あなたの実績を述べれば良いだけです。

 

この自身の実績をとおして、

具体例をもって話をすることは、

転職の際の面接だけでなく、

ふだんの上司との面談でも有効です。

 

なお、この実績を意識することは、

面接以外でも、とても大事なことなのですが

これは次回テーマにして述べたいと思います。

 

 

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あなたのやりたい事、なりたい自分、

身につけたいスキル、望むポジション、

何からやりがいを感じられるのか、

あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。

SE未来コンパスで、

あなた自身の未来の計画書を作りましょう。

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