環境さえ良ければ、SEの仕事は○○○  〜つづき〜

2015.12.05 (土)

前回の続きです

 

SEの仕事は、現場の環境さえ良ければ

とても素晴らしいというお話です。

 

自身の仕事を工夫する余地というのは、

もちろん、SEに限った話ではないと思います。

しかし、決まりきったルーチンワークではなく

かといって、毎回、全く違う仕事内容という

訳でもない、SEの仕事は、

他の業種の方と比べても、

工夫する余地は、多い方だと思います。

 

初めての知識に触れたり、

実際に経験できる場があり、

また、それらを積み上げていく事

どんな仕事にも通用するひととおりのスキルが

身につく。

そして自身が望めば、これらに更なる磨き

掛けていくことも可能。

 

本当にシステムエンジニアって素晴らしい!

 

しかし・・・

こうして考えてみると、

Hさんのコメントにもあった

環境さえ良ければ」という条件が

本当にどうにかならないものかと

思ってしまいます。

 

現場が大変な状況に陥ってしまうか否かは、

やはり、主導権を持っている人、

権限を持っている人に

大きく左右されているような気がします。

 

もう少し余裕のある計画にしておけば・・・

事前に調査をする時間を取っておけば・・・

上流工程からわかる人間を配置しておけば・・・

想定外の事態が起きた時に

元からの計画を見直しておけば・・・

 

私自身、当事者として悔しい思いをした事も

ありますし、どうにも出来ない状況に

多大なストレスを溜めまくった事も

何度もあります。

 

一生懸命やってくれているエンジニアが

なんとか踏ん張ってくれたおかげで、

その場は乗り切れたとしても、

いつか、彼らは傷つき倒れていくか、

その場を去っていきます

 

そして、そんな光景が繰り返される環境で

システムエンジニアは素晴らしいなんて

言ったところで、

誰もが、しらけるだけです。

 

でもでも・・・、やっぱり言いたい

システムエンジニアという仕事は素晴らしい。

 

この本質の部分に、

みんなが気づけるように・・・

 

いや、Hさんのように気付いている人は

たくさんいます。

 

システムエンジニアが、もっとお互いに交流

していけば、もっともっと良い環境が

出来ると思います。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 環境さえ良ければ、SEの仕事は○○○  〜つづき〜

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@selb.jp

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP