モチベーションの天敵『予定変更!』〜つづき〜
予定変更が起きた際に、モチベーションを下げない方法です。
方法は1つ、”もう、しつこいくらい”予定を確認しておくです。
『え〜〜〜、なにそれ〜!』って思ったでしょ?
もっと違うものをイメージしてたら、ゴメンナサイ。
でも、やっぱり、これなんです。
ちなみに、”もう、しつこいくらい”というのが、ミソです。
残念ながら、予定変更そのものを阻止することは出来ません。
時に、変更されたものよりも、さらに良い解決案を示す事で、
変更を阻止出来ることもあるかもしれませんが、まあ、こういった事は、そうそう起きません。
仮に阻止出来るのならば、阻止しましょう。
そんな訳で、予定変更があった際でも、自分の気持ちがコントロールできるようにしておくことが、モチベーションを下げない唯一の方法です。
”もう、しつこいくらい”予定を確認する
まず、誰に確認をするのか?
自分に対して、その予定変更の指示を出す人です。
上司だったり、チームリーダーだったり、発注先の担当社員だったり、です。
何を確認するのか?
予定を確認してください。
作業内容、期日、体制、注意点などです。
確認の頻度は、ものにもよりますが、近くにいる人ならば、週1くらい。
本当にころころ予定が変わるような状況ならば、2日に1回とかです。
これを続けるとどうなるか?
自分自身が情報を得る早さが変わります。
予定変更が起きる前でも、もしも変更されそうな時は、いち早く、それを知る事ができます。
待っていたら、普通は来週知らされることが、
1週間早く知る事が出来れば、しかも、それを自分が真っ先に知る事が出来れば、
その特別感で、ちょっとモチベーションがあがります。
次に、確認する相手、予定変更を伝える相手が、自分に配慮してくれるようになります。
予定を確認をする際、
しつこいやつと思われたくないし、相手も忙しそうだしと感じると、
なかなか確認にいく事を躊躇してしまいます。
そんな時は、軽い一言二言で聞いて、相手に説明の負荷などを掛けさせない様にすれば良いです。
適度な予定確認のコミュニケーションは、相手からは、やる気があるなぁ~とい好印象も抱かせます。
例えば、この先の予定をメンバーに告げることもままならないチームリーダーにとって、リーダーのところまで来て、自分から予定を確認して、すぐに作業に取り掛かっていくメンバーの背中は、とても頼もしく見えたりします。
最後に・・・
目の前の作業がどんなに変わっても揺るがない目標を持つ事ができると、
目の前のことは、日常の中の些細な出来事に変わります。
これもモチベーションを下げない1つの方法です
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あなたのやりたい事、なりたい自分、身につけたいスキル、望むポジション、
何からやりがいを感じられるのか、
あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。
SE未来コンパスで、あなた自身の未来の計画書を作りましょう。
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