SEに大切なのは『体調管理』よりも『気力管理』〜つづき〜

2015.03.23 (月)

前回の続きです。

 

本当にすべきなのは、体調管理ではなく、気力管理の方です。

気力管理とは、そのままの意味。気力のあり、なし、気力の充実具合を管理するということです。

 

まず、最初に考え方から

 

『病は気から』月並みな言い方ですが、これに尽きます。

ただし、この言葉の意味の受け取り方について、自分は微妙なこだわりがあります。

大半の人は、『気持ちをしっかり持っていれば、病気にもならない』と解釈していると思います。

 

自分は、その逆のとりかた。

『気分が落ちていれば、どんな人だって病気になっちゃうよ・・・』です。

 

SEは、拘束される時間も長く決まっていません、予定外のことがおこり、いろいろ振り回されたりもします。そんな中、気分が落ちていれば、体は正直に反応し、そこから緊急避難しようとします。

結果、風邪をひいたりするなど、何らか体への変調という形で表面化するのです。

 気力の管理は、調の変化となって問題が表面化する前に、自身の心のバランスを取るということです。

 

では次に、気力管理の方法

 

気力が満ちているかどうか、目には見えないものであり、判断するのも自分自身なので、

単純にはいきません。

 

2つのチェックをしてみてください。

 

今の仕事が、自分がやりたいと思っているものかどうか

今の仕事が、自分の力で出来そうと思っているかどうか

 

それぞれ、逆の言い方をすると、

今、本当はやりたくない仕事をやっている。

今、自分の力では出来そうもない仕事をやっている。

 

このどちらかがあてはまっていると、あなたの気力は落ちぎみの状態にあるかもしれません。

そして今の自分が気力に満ちているか、それとも落ち気味なのか、自分の中で定期的にチェックするリズムを持ちましょう。

 

例えば、週に1度、週末になったら、自分の気力の充実度はどうかなと考えてみるなどです。

単純なセルフチェックだとしても、仕事に追われているときは、こういったチェックをしようなんて思わないものです。それどころじゃないと考えてしまいます。

 

こういった気力管理を自身で行うようにして、

自分自身の心のバランスを保つようにしていきましょう。

 
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あなたのやりたい事、なりたい自分、身につけたいスキル、望むポジション、

何からやりがいを感じられるのか、

あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。

SE未来コンパスで、あなた自身の未来の計画書を作りましょう。

 

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