SEの年始の目標
『一年の計は元旦にあり』
一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということ。
・・・だそうです。
まあ、意味はみなさんご存知ですよね。
最近はあまり聞かなくなったような気もしますが。
自分は、2年前から、1月1日から3日までの間に、一年の計画・スケジュールを立てるようにしています。それもかなり具体的にしつつ、実施する時期も何月の上旬なのか下旬なのかまで特定します。考えた計画・スケジュールはEXCELのシートにして保存しています。
おっと、1つ大事なことを言い忘れました。
ここの計画にのせる実施タスク達は、まだやった事がないもの・実現したことがないものです。
毎年やっている恒例行事や、日々の仕事の一部になっているものはあげません。
つまり、行事・イベントスケジュールではなく、
目標のスケジュールです。
この目標スケジュールを書く際に、自分は2つのルールを課しています。
1つ目 『守りに入らない』
多少、ムチャかなと思えるものでも、あげるのはタダと言わんばかりに遠慮なくあげます。このルールに従うと、わりと楽しくスケジュールが作れます。守りに入れば入る程、スケジュール作成自体がつまらなくなっていきます。
2つ目 『それをやった先に何があるのかをイメージする』
1つ目でルールに従って、やりたいものをどんどん挙げていくと、だんだん収拾がつかなくなっていきます
そのままやり続けると、スケジュールなのか、ただのピックアップなのかわからなくなります。
なので、思いついたものについて、それをやった後を自分の中で想像してみます。
そして、やはり”これは!”と思ったもの、自分がそれをとても”やりたい!”と思っている、それをやる事で違う世界が見えるような”ワクワク感!”があるといったものが、最終的に残っていくように、よりイメージ(半分は妄想?)をどんどん膨らませていきます。
これがボンヤリとした感じにしかならないと、自身がイメージしたものでも半信半疑で、そのイメージを自分自身で否定することもままあります。
そうやってイメージしながら取捨選択も同時に行っていった結果、出来上がった目標がどうなったか・・・
1年目は、挙げた目標の6割が実現しました。
2年目は、挙げた目標の8割が実現しました。
これは、自分自身、どえりゃ〜凄いことだと感じています。
そりゃ、その目標を挙げたあとは、朝活やら定時後の勉強会など、コツコツ努力した部分はありました。そういった意味では目標をあげた後の行動は成功要因の1つなのは間違いありません。
でも、決して実現性が高いものだけをあげた目標ではありません。普通は、努力したからって、必ずしも報われるとは限らないと・・・達成度はもっと低くて当たり前・・と、考えそうだし、実際にそうなりそうな目標たちです。
しかしながら、実際は半分以上の目標が達成するという現実が自分の前にあります。もうニヤニヤしてしまいます。自然と。
1年の計は元旦にあり。
最初から目標を低くしてしまっては、おもしろくありません。それをイメージしなければ、それに対して向かうことすらしなくなってしまいます。
本当に実現させたい目標を掲げて、よりリアルにイメージしそれをスケジュールにおこしましょう。今年の年末にはニヤニヤしながらスケジュールを眺めているあなたがいるはずです。
ぜひぜひ、お試しください。
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あなたのやりたい事、なりたい自分、身につけたいスキル、望むポジション、
何からやりがいを感じられるのか、
あなたの望むビジョンを明確にしていきましょう。
SE未来コンパスで、あなた自身の未来の計画書を作りましょう。
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