SEとストレス <抵抗期>

2017.05.16 (火)

◆ SEが受ける様々なストレス

現場での人間関係

ゴールの見えない作業

異常な労働時間

将来の不安

 

こういったストレス要因となるものは

SEという職業の特徴を物語っています。

 

そして、このストレスを受けている状態は

初期段階から、身体にまで異常をきたすような

段階まで、大きく3段階あり、

初期段階にあたるショック期を過ぎると、

次にくるのが、抵抗期です。

 

◆ ストレスを受けた時の第2段階「抵抗期」

ストレスを最初に受けたショック期を過ぎると

次にくるのが、「抵抗期」です。

これはその言葉のとおり、

受けたストレスに対して、なんとかそれを

やり過ごしたり、受け止めようとする状態です。

 

日々の仕事でストレスを全く受けない人はいない

という前提にたてば、全てのSE

この「抵抗期」にあるとも

言えなくもありません。

 

仕事でミスをしてしまった時、

期待していた程の評価をうけなかった時

苦手な先輩や上司から嫌味を言われた時

 

こんな時に受けたストレスを、

自分の気持ちの中で

ストレスのまま残しておかないように、

原因を分析したり、ストレスを発散させようと

している時です。

 

たとえば、

自分の行動で何が悪かったのか振り返ったり

ストレス発散のために、好きなものを食べたり

買い物をしてみたりする時も、

この「抵抗期」にあたります。

 

◆ 「抵抗期」のあり方が病気にも繋がる

ストレス発散のための

アルコール、過食、夜更かし・・・

改めて言うまでもありませんが、

これらが長く続けば身体の健康にも

影響がおよびます。

 

そして、健康には悪いとわかっていても

ストレスを解消させるためには

その方法をやめられない人が殆どです。

まさに「わかっちゃいるけど、やめらない

というやつです。

 

ちなみに、私自身の話を少しすると

私の場合は、残業終わりの過食でした。

夜の11時、12時を過ぎてから

あとは寝ればいいのに、

どうしてもこのまま1日が終わるのが嫌で

そんな時間から、太りそうな脂っこいものを

食べつづけ、1ヶ月も経たない間に

10kg以上太りました。

 

この「抵抗期」を過ぎてしまうと、

最終段階の

疲はい期」という状態になってしまいます。

 

「疲はい期」については、次回に続きます。

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