定例報告会は伝える場ではなく整理する場、じゃあ伝える場はどこ?

2015.01.18 (日)

 

『何で、もっと早く言わないの?』

 

え・・・、毎週のこの定例の報告会の場が報告する場じゃないの?

そこで、ちゃんと報告してるのに・・

特に言うのが遅くなった訳でもないのに、なんで怒られるの?

 

なんて報告の遅れについて怒られた経験、SEの方ならば誰にでもいくつかあるのではないでしょうか?

確かに、事の大きさによっては、定例報告を待たずに連絡しなければいけない事がある

 

『そんなことはわかってる。

でも、報告要否が微妙なものなんて、山ほどあるし、

報告要否の判断をたびたび仰ぎにいったら、それって報告している事と変わらない』

『メールだけ送っても伝わったどうかもわからないし・・

一方では、無駄な会議は減らして、作業に集中・・って

もう、どうすりゃいいの~?』

 

『作業しながら報告は出来ないし、報告しながら作業もできません!』

 

こんなところにも、SEが日々理不尽な状況に置かれていることが、

よく表れているような気がします。

 

更にこの問題の難しいところは、

こうして文句を言ってくる人の大抵は、報告するしないの基準など持たずに

報告をする側が適宜判断して行動すべしと考えていることです。

 

こういう時は即報告、

こういう時はメール、

こういう時は定例報告会で良い

そんな基準を作ってもらえればと思ったりもしますが、

実際にはそれを作ったところで、それにはまらないケースも多々ありそう・・・。

 

どうやったら、日々の報告で怒られることがなくなるのか?

すなわち、どうすれば、必要に応じた分だけの報告がタイムリーに出来るようになるのでしょうか?

ここから先は次回に続きます。

 

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