定例報告会は伝える場ではなく整理する場、じゃあ伝える場はどこ?
『何で、もっと早く言わないの?』
え・・・、毎週のこの定例の報告会の場が報告する場じゃないの?
そこで、ちゃんと報告してるのに・・
特に言うのが遅くなった訳でもないのに、なんで怒られるの?
なんて報告の遅れについて怒られた経験、SEの方ならば誰にでもいくつかあるのではないでしょうか?
確かに、事の大きさによっては、定例報告を待たずに連絡しなければいけない事がある
『そんなことはわかってる。
でも、報告要否が微妙なものなんて、山ほどあるし、
報告要否の判断をたびたび仰ぎにいったら、それって報告している事と変わらない』
『メールだけ送っても伝わったどうかもわからないし・・
一方では、無駄な会議は減らして、作業に集中・・って
もう、どうすりゃいいの~?』
『作業しながら報告は出来ないし、報告しながら作業もできません!』
こんなところにも、SEが日々理不尽な状況に置かれていることが、
よく表れているような気がします。
更にこの問題の難しいところは、
こうして文句を言ってくる人の大抵は、報告するしないの基準など持たずに
報告をする側が適宜判断して行動すべしと考えていることです。
こういう時は即報告、
こういう時はメール、
こういう時は定例報告会で良い
そんな基準を作ってもらえればと思ったりもしますが、
実際にはそれを作ったところで、それにはまらないケースも多々ありそう・・・。
どうやったら、日々の報告で怒られることがなくなるのか?
すなわち、どうすれば、必要に応じた分だけの報告がタイムリーに出来るようになるのでしょうか?
ここから先は次回に続きます。
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